【タイトル】

【4年生】ふれあい天文学

【本文】

 今日は、国立天文台重力はプロジェクト神岡分室の鷲見貴生(わしみ たつき)さんが来てくださいました。  「ブラックホールと重力波について」のお話を聞きました。  ブラックホールの話の前に相対性理論のお話から始まり、時空のゆがみや超新星爆発のお話など高度な内容のものもありましたが、動画でブラックホールが合体する様子を見せてくださり、こどもたちからは「ブラックホールが合体する、ということはぶつかるから光らないのですか」という質問があり、鷲見さんも「すごい質問ですね」とうなっていました。ブラックホールはぶつかっても光らないそうです。星とはまたちがうものだからということのようです。  その後、鷲見さんが研究をしている施設についての動画を見ました。  その中でも、長いトンネル(3km)があり、こどもたちから「なぜこんなに長いトンネルなんですか」と質問があり「いい質問ですね」と鷲見さん。  正確なデータ(光や重力波に関するもの)を集めるためには長いトンネルが必要だということでした。  2015年に初めて重力波が観測されて2017年にはノーベル賞を受賞した研究者が出た、ということで、今日のことをきっかけに天文に興味を持って、将来すごい研究をする人が現れたらうれしいな、と思います、鷲見さんがおっしゃっていました。


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