【タイトル】
親子読書【本文】
今日から一週間の親子読書が始まります。 この、親子読書、いつ頃からの取り組みなのか、学校に一番長くいる先生に聞くと、その先生が五大小に来たときにはあったということなので、12年以上も続く、五大小の伝統と言ってもいいでしょう。年間2回、6月と10月に一週間ずつの取り組みとなります。 私のことになりますが、自分のこどもの時にも、我が子の小学校の時にも、親子読書という取り組みはなかったと思います。こんな取り組みがあったら、本好きの私は、はりきっていたかもしれません。ただ、毎日慌ただしく生活する中で、どれくらいの時間がとれたのか、どんなことができたのか、と思うと、自信はないのですが…。 低学年なら、一緒に絵本を音読したり、読み聞かせをしたり、いろいろな種類の図鑑を楽しむのもいいのではないでしょうか。音読の宿題の延長で、一文ずつ交代に読み合う、というのも簡単にできると思います。 高学年では、長い文章ですと一緒に読む時間は難しくなると思いますので、お互いが読んだ後(もしくは読んでいる途中)に、登場人物の印象的な台詞や行動について感想交流したり、シリーズものに挑戦して、何冊読めたかを競ったりするのもいいかもしれません。 また、一週間の親子読書をきっかけに、是非、読書を身近なものにしていただければと思います。図書館に行ってみる、いつも読まないようなジャンルの本に挑戦する、映画やドラマになった作品の原作本に挑戦したあとでその作品を見てみる、文章がなく絵だけの絵本につける文章を考える、好きな場面の絵を描いて読書画に挑戦する、などと、チャレンジウェンズデイの取り組みにつなげられることもあると思います。 それぞれのご家庭で、どんな作品に触れ、どんな時間を過ごされるのか、お忙しいとは思いますが、どうぞ、よろしくご協力をお願いします。私自身も、普段の通勤電車での読書だけでなく、大きくなってしまった我が子への投げかけを意識して、一週間を過ごしてみたいと思います。【添付ファイル】
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